こだわり

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セーム革についてAbout Chamois Leather

セーム革の説明イメージ

鹿革を油でなめしたものを「セーム革」と言います。主にコラーゲンと呼ばれるたんぱく質の分子が絡み合って皮の繊維を構成し、超極細の繊維によって汚れや水分、油分、手垢の汚れまで完全に拭き取ることができます。純鹿皮のセーム革は耐久性や保管能力にも優れ、油でなめしているため耐水性も高く、簡単な手洗いで何回でも使用することができます。

セーム革は、貴金属、精密機械を拭く最高品質の素材です。カメラマンがカメラを、音楽家が楽器を、スタイリストがシザーを。多彩な分野のアーティストやマイスター達が大切な道具を手入れするとき、このセーム革を使います。いわばセーム革は、プロフェッショナルの技術と誇りのひとつの証と言えます。また軽くなめらかな手触りで、高級素材として財布やバッグ、小物や衣服と幅広く活用されます。鈴鹿セーム工業は、日本で数少ない純鹿セーム革のメーカーです。製造メーカーならではの強みを活かし、形やサイズなどあらゆるご要望にお応えできます。

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白革素材についてAbout White Leather

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海外から輸入された鹿の原皮は、なめし加工を施し「白革(しらかわ)」に仕立て上げ、さらに加工を経て様々な色彩に変化します。セーム革や印伝、アパレル小物など多彩な姿へと活用されますが、中でも白革は凛とした美しさで愛されてきました。その強い印象とともに、堅牢で長持ち、使い込むほどに手に馴染む特性から、武道具・弓道具に用いられています。

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袋物・小物類についてAbout Accessories

袋物・小物類のイメージ写真

鹿革はなめらかな質感、柔軟性と強度に優れ、蒸れにくく臭いがこもりません。また革製品としては珍しく水洗いもできるため、袋物や財布、小物類にも活用されます。日本古来の袋物は、鹿革を表に様々な布地を裏地に組み合わせ、民芸品としても愛されてきました。現代は財布、ポーチなど高級小物として愛用されています。

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印伝についてAbout Inden

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鈴鹿セーム工業では、セーム革以外の鹿革製品も幅広く取り扱っています。染色によって多彩なカラーを実現、鹿革特有の軽さ・なめらかさで、バッグ・財布・小物など様々なアイテムに活用されます。中でも鹿革に漆で模様をつけた「印伝」は、伝統工芸品として高い評価を得ています。伝統工芸としての品格と、カラフルなデザイン性で、鹿革の可能性をさらに幅広い分野に広げます。

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毛皮・尻当てについてAbout Leather Seat

毛皮・尻当てのイメージ写真

鈴鹿セーム工業は鹿革の他、ミンクを始めとするファー、レザーなど様々な毛皮も扱っています。手芸用品として、またコートなど衣料品としてもお求めいただけます。アウトドアや冬山登山には欠かせない尻当も扱っています。

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